生の馬肉(馬刺し) による食中毒を防ぐには

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馬刺しは好きだけれど、食中毒のことを考えると頻繁に食べるのは怖い。
なんて方、おられるのではないででしょうか。

馬肉は生で食べても食中毒を起こしにくいと言われますが、まったく食中毒が起きないかというとそうではなく、 馬肉を食べて食中毒を起こしたという例はあります。

正直、お店などで食べる生もので食中毒を起こすか起こさないかは、運もあります。

お店の食材の管理の仕方がずさんだと、食中毒の原因になりやすいですし、たまたま食べた方の抵抗力が落ちていて、 運悪く食中毒をおこしてしまうような場合もあるでしょう。

外食はともかく、自宅で馬刺しなどの生ものを食べる場合、 幾つかの点に注意することで防げる食中毒も多くあります。

今回は、そんな馬刺しによる食中毒を防ぐためのコツについてお話いたします。

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必ず生食用の馬肉であることを確認する

当たり前といったら当たり前なのですが、 生食用ではない馬肉を馬刺しなどにして食べるのはNGです。

生で食べられる馬肉には、必ず「生食用」である旨の記載があります。
馬刺しを購入する際は、パッケージに必ずその記載があるかどうかを確認するようにしてください。

また加工してからやや時間が経っている馬肉の場合、たとえ消費期限内だとしても選ばない方が無難です。

食べられないという事では決してありませんが、 買ってから食べるまでに間がある事を考えると、できるだけ鮮度の高い商品を選びたい所です。



器具類の取り扱いと馬肉の保存方法に注意

当然のことながら、衛生面での取り扱いに気をつける必要があります。
できるだけまな板や包丁などの器具は、生もの専用のものを用意するようにしてください。

難しい場合は、熱湯消毒などを念入りに行うようにします。

あと保存についても、馬肉をいれた空間が10度を超えることのないように保管してください。

冷蔵庫に入れておけば大丈夫…と思われる方もいますが、家庭用の冷蔵庫は業務用のように冷却が強力ではないこと、 また開閉が多いために温度が上がりやすく、10度以上になってしまうこともざらにあります。

買ってきた馬刺しをすぐに食べるのならばまだしも、しばらく保管するという場合は、冷えやすく温度が上がりにくい位置に保管するようにしてください。 食べるまでに間があるという場合は、チルドルームなどで半冷凍状態にしておくと安全です。

当たり前のことばかり述べましたが、 これらの基本的なことができていないご家庭は結構多いように思います。

普段もこれで大丈夫だから・・なんて油断していると、 たまたま食中毒の原因となる細菌が付着していた場合などに、環境要因によって菌が増殖してしまい、 食中毒の原因となってしまう可能性がある為、注意が必要です。



馬特有の寄生虫による食中毒を防ぐには

馬刺しによる食中毒は、ザルコシスティス・フェアリーと呼ばれる寄生虫によるものが圧倒的に多いといわれています。

馬に寄生虫はつきにくいと言われますが全くつかないというわけではなく、まれに寄生虫に感染している馬もいます。 その馬の肉を生で食べることによって、食中毒を発症してしまう例が多いようです。

もし食中毒を発症した場合、食べてからおおよそ4~8時間程度で下痢や嘔吐などの症状が認められます。

命にかかわるような症状が出るわけではないようですが、たまたま体の具合が悪いとか、抵抗力が弱っているような場合だと重症化してしまうかもしれません。

食中毒以外に、寄生虫への感染を心配される方もおられると思いますが、 これまでにこのザルコシスティス・フェアリーが人に感染したという報告はされていないため、 寄生虫のいる馬の肉を食べたからといって、人が感染してしまう心配はないといえるでしょう。

このザルコシスティス・フェアリーによる食中毒を予防する方法については、冷凍が最も効果的だといわれていますが、 マイナス20度以下の温度で48時間以上冷凍しなくてはならないため、家庭用ではなく業務用の冷凍庫などでないと難しいでしょう。

食中毒を予防するポイントは、その冷凍工程が加工や流通の段階に入っているかどうかにあるといえます。

そんなのわからない・・・という場合は、馬刺しを購入する前にお店の方に聞いてみるとよいでしょう。 多くの場合、食中毒を予防するためにその工程を入れているのではないかと思います。

工程がよくわからない、また頂いた馬肉で出所がわからないという場合は、 生で食べるのはやめておいたほうが無難かもしれません。


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